
http://www.honda.co.jp/fishing/picture-book/aoriika/
新鮮なアオリイカの刺身を醤油わさびにつけて食べると、かめばかむほどトロッとして甘味が出てきます。
また、ゴカイや青イソメがどうしても苦手という方は、エギというルアーを使うアオリイカ釣りは気軽に楽しめるでしょう。
今回は、アオリイカを釣る時に必要な仕掛けや具体的な釣り方をご紹介します!
アオリイカについて
アオリイカとは
地域によっては、アオリ・バショウイカ・ミズイカ・モイカ・クツイカなど様々な呼び名があります。
胴の長さは大きいもので70~80cmにもなり、腕をあわせた全長は1メートルにも成長します。
通常は透明に近い白色なのですが、興奮すると体が赤胴色になり、落ち着くと再び白色に戻ります。
出典 釣り太郎が行くっ!南紀和歌山
アオリイカは主に沿岸浅場の岩礁帯に生息し、地方によって異なりますが、本州沿岸では春から初夏にかけて産卵期を迎えます。
また、通常は3~10杯ほどの群れを作っています。
アオリイカは、焼いてもよし、刺身でもよし、煮てもよしの食用として大変人気があります。
コリコリとした食感が美味しいです。
アオリイカの生息域・釣り時期
日本各地に生息しています。
釣り場としては、防波堤・磯・沖が主なポイントです。
釣り時期は3~12月ですが、特に4~6月の大型狙い、9~11月の新子狙いがオススメです。
アオリイカの釣り方
仕掛け
ロッドはアオリ用シャクリ竿の135cmか、キス竿でも大丈夫です。
リールは小型両軸リールをセットします。
中オモリは8~10号を用意します。
エギは、基本的にエビの形をした日本独特のルアーです。
色はピンク・オレンジ・茶色・緑・青が主流になります。
潮が早いときは重いものを、潮が遅いときは軽いものを使用していきます。
また、エギは3.5~4号を使用し、最低でも5~6種類のカラーを用意しておきたいところです。
エギング入門 糸ナマリの巻き方
釣りポイント
沿岸の比較的浅い岩礁帯周辺や、藻場周辺に生息しています。
捕食活動が活発になる朝・タマヅマがオススメの時間帯です。
釣り方・誘い方
海底にエギが着いたら、竿先を50cmから1m頭上か、斜め上にシャクりエギをまるでエビのように動かします。
5~10秒まってアタリがなければ、またエギを沈めます。
この動作を繰り返していきます。
アタリがあれば、竿を大きくあおって、きっちりと針かかりさせます。
リールは一定のスピードで巻いていきます。
【エギング アオリイカ 釣り方】基本操作・動作・テクニックの解説~ キャスト ラインさばき アタリの取り方 しゃくり方(秋 Ver.)など初心者の方向けの動画です~
出典 【エギング アオリイカ 釣り方】基本操作・動作・テクニックの解説~ キャスト ラインさばき アタリの取り方 しゃくり方(秋 Ver.)など初心者の方向けの動画です~
【アングリングソルト月刊化スタート!】宮澤流~絶対釣れるエギング講座
出典 【アングリングソルト月刊化スタート!】宮澤流~絶対釣れるエギング講座
アオリイカ釣りまとめ
もし、アタリがない場合は、エギの形・色を色々と試してみましょう。
ポイントはその日のアタリエギをいち早く見つけることです。
それができれば、アオリイカ釣りを思う存分楽しむことができます。
ぜひ、美味しいアオリイカを家に持って帰って家族で食べてください!