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グレ・メジナは竿から伝わる鋭い引きが楽しい、磯釣りの人気魚です。
キスやハゼに比べ難易度の高い魚ですが、その分釣ったときの喜びも大きいです。
40cm越えのグレ・メジナを釣ると思わず写真をとって家族や知人に見せたくなるほど嬉しいです。
今回はグレ・メジナを釣る為の仕掛けやエサ、釣り方などをご紹介します!
グレについて
グレとは
地方によりグレ・メジナ・クロ・クチブト・クチブトグレ・クロチン・クシロなどと様々な呼び名があります。
一般的にはグレ・メジナと呼ばれています。
全長は30~40cmくらいのサイズが多く、最大で60cmくらいまで成長します。
食性は雑食で、夏から秋にかけては石ゴカイや青イソメ、小型の甲殻類などを食べます。
冬から春にかけては海苔などの海藻類を食べるようになります。
通常は海藻を食べる冬場のメジナ・グレは臭みがなくなるため美味しいとされています。
しかし、寄せエサとしてオキアミが使われるようになった最近だと、場所によっては夏場でも磯臭くないメジナ・グレが増えています。
グレの生息域・釣り時期
グレ・チヌは日本各地で釣れます。
釣り場としては、防波堤・沖・磯などです。
また、釣り時期としては年中釣れるのですが、9月~4月、秋から春にかけてがオススメの釣り時期です。
グレの釣り方
仕掛け
磯竿の1~2号に小・中型スピニングリールをセットします。
ミチイトハ2~4号、針は1~3号まであると大型にも備えることができます。
円錐ウキはB~3Bを波の条件によって使いわけていきます。
針はグレの6~8号を使っていきます。
仕掛けは釣具屋にいくとセットで購入できます。
塩田哲雄のこれから始めるメジナ・グレ釣り(具体的な仕掛けのやり方は11:42~です)
出典 塩田哲雄のこれから始めるメジナ・グレ釣り
エサ
グレ・メジナのエサは基本的にオキアミになります。
冬場になると、青海苔を好んで食べるようになるため、針に青海苔をまきつけて使用するといいでしょう。
また、配合エサ・コマセを作りメジナをよせてから仕掛けを投入することもあります。
久保野 孝太郎のメジナ・グレ釣り徹底攻略【1.配合エサ紹介】
出典 久保野 孝太郎のメジナ・グレ釣り徹底攻略【1.配合エサ紹介】
久保野 孝太郎のメジナ・グレ釣り徹底攻略【2.付けエサ紹介】
出典 久保野 孝太郎のメジナ・グレ釣り徹底攻略【2.付けエサ紹介】
グレ釣り えさとりがとても多い時のオキアミの付け方
出典 グレ釣り えさとりがとても多い時のオキアミの付け方
ポイント
沿岸の岩礁帯周辺や、藻場などに若魚は生息しています。
成魚になると、外洋に面した潮通しのよい磯場がポイントになります。
メジナはサラシのある荒磯・隠れ根・藻場のある磯・沖合いの潮目などが狙い目です。
釣り方・誘い方
釣り場ではまずコマセをつくり、それを潮の流れに沿って数回打ちます。
そうしてメジナを引き寄せた後に仕掛けを投入します。
アタリは浮きが完全に海面中に消えるまで待ちます。
消えたら、竿を大きくシャクりあわせます。
それでは、youtubeから動画をご紹介します。
久保野 孝太郎のメジナ・グレ釣り徹底攻略【4.実釣】
出典 久保野 孝太郎のメジナ・グレ釣り徹底攻略【4.実釣】
大塚仁人の寒メジナ徹底攻略
出典 大塚仁人の寒メジナ徹底攻略
近場でお手軽!波止メジナin 城ヶ島
出典 近場でお手軽!波止メジナin 城ヶ島
まとめ
もしなかなかアタリがない場合は、ハリスを小さくする・長くする、針を小さくする、オキアミの殻をむいて、むき身エサにするなどしていきます。
また、磯釣りにいく場合は、危険が伴うのでライフジャケットを着用しましょう。
それでは、グレ・メジナの引きを思い切り楽しんでください!