
引用 http://keymac2.jugem.jp/?eid=4451
冷たい風が吹き付ける荒磯で良型の魚を狙うアングラーにとって防寒対策は必須です。
防寒対策を少しでも怠ると、指先の感覚がなくなり、顔の皮膚が痛くなり、身体の芯から冷えます。
そんなことでは、良型の魚をジッと待つことができませんよね。
そこで今回は、寒いなかでも長時間釣りを楽しめるように4つの防寒対策をお伝えします。
これで厳寒期も怖くありません。
キャップ&ネックウォーマー

引用 http://www.torayfishing.net/recommend/rec_130301d.html
頭部を温かくするだけで体感温度はあがります。
なぜなら、外気によって頭部から放熱しているからです。
そこで、ニットやフリースなどのあたたか素材の帽子を着用すると防寒対策ができます。
また、風が吹き付けるなか釣りをしているとニットがずり下がり気持ち悪いということも。
そんな時は、キャップ×ニット帽の組み合わせがオススメです。
キャップのツバでニット帽のズレ落ちを防げます。
頭部の防寒対策をしたら、顔と首も温かくしたいところ。
特に寒いなか長時間釣りをしていると顔が痛くなって辛いですよね。
また、太い血管が通っており直接外気に触れている首も温かくしたい箇所です。
そこで、顔と首の両方を一気にカバーできるネックウォーマーは便利。
肌を刺すような寒さの中で釣りをするなら、ニット帽&ネックウォーマーは必須アイテムです。
グローブ&ソックス

引用 http://matome.naver.jp/odai/2132888640065593101/2132888844765630503
寒いなか長時間釣りをしていると指先がこごえてきます。
手が痛くなるので、竿を持っているだけで辛いですよね。
そこで、防寒仕様のフィッシンググローブがオススメです。
フィッシンググローブの中には甲の部分にカイロを挿入できるモノもあり、寒いなかでも快適に釣りが楽しめるようになっています。
また、足元もしっかりと防寒対策をする必要があります。
足は外気だけでなく地面からも体温を奪われます。
特に夜間になるとコンクリートや地面が冷えるので、スニーカー×薄い靴下で挑むと、気がつけば体の芯から冷えていることもよくあります。
そこで、防寒用ソックス×防寒用ブーツを着用して、足元の防寒対策も忘れないようにしましょう。
カイロで防寒アップ

引用 http://matome.naver.jp/odai/2132888640065593101/2132888844765630503
カイロは厳寒期に必須のアイテムです。
使い捨てタイプ、貼るタイプ、充電式、大きさ別、部位別…など様々な種類がありますが、上着の両ポケットに忍ばせておいて、指先がこごえてきたらすぐに温められるようにするのが一般的な使い方。
貼るタイプは、動脈が流れている箇所(首の後ろ、手首、腰、腹、脇の下、太ももの内側、足の裏)に貼れば、血液が温まるので効果的に全身を温めることができます。
身体の内側から寒さを防ぐ

引用 http://www.rattytwister.com/column/archives/3118
体の芯から冷えてきたと思えば、鞄からカップラーメンを取り出し保温ポットのお湯を注いで3分待つ。(カップラーメンを手で持つとお湯の温かさがじんわりと指先に伝わります)
そして3分後にフタをあけて、フーフーしながら麺をすすると、一気に身体の内側から温まります。
また、携帯タイプのガスコンロを持っていくとその場でお湯を沸かせるため、熱々のコーヒーやインスタント食品を食べれます。
ちなみに、ダイワの「アルポット」は非常に便利です。
これはお湯を沸かせるのはもちろん、米も炊くことができます。
さらに防風内燃構造なので、強風が吹きつける荒磯でも安心して使うことができます。
寒い釣り場でも熱々の白米が食べれるので一度使用すれば手放せなくなること間違いなし!?
まとめ
今回は防寒対策の方法を4つお伝えしました。
・キャップ&ネックウォーマーを着用する
・グローブ&厚手のソックスを着用する
・上着の両ポケットにカイロを入れ、動脈が流れている場所には貼るカイロを使う
・温かい物を食べる
これらを実行すれば寒い中でも長時間釣りを楽しむことができます。