
http://sunahama.jp/omake/kawahagi1024.shtml
カワハギは別名エサ取り名人と呼ばれています。
カワハギを釣るか、それともエサを取られるかの攻防が面白く、ゲーム性の高く奥が深いという魅力のあるカワハギです。
防波堤では10cm以下のモノが頻繁に上がるのですが、20~30cmのサイズを釣る事も可能です。
今回は、そんなカワハギ釣りのやり方をご紹介します。
カワハギについて
カワハギとは
カワハギの名前の由来は,ザラザラの表皮を剥いで料理することからきています。
平べったい体形と小さい口が特徴です。
成長すると20~30cmほどになります。
主に、水深100メートルより浅い岩礁帯や根回りの砂地で群れをつくり生息しています。
小さい口から水を勢いよくはいて海底の底を吹き飛ばし、砂の中のイソメ類や貝類、エビなどを捕食しています。
カワハギの生息域・釣り時期
カワハギは北海道以南の日本各地に生息しています。
釣り場は、沖・防波堤・磯が主なポイントです。
カワハギは年中釣れますが、10~3月、秋から冬過ぎまでがオススメの釣りシーズンです。
カワハギの釣り方
仕掛け
カワハギは胴突き仕掛けを使います。
胴突きしかけは、カワハギ専用竿・小型両軸リール・ミチイト・3号・オモリ2~30号・市販のカワハギ仕掛けを使用します。
簡単!胴突き仕掛け (海釣り初級編)
出典 簡単!胴突き仕掛け (海釣り初級編)
エサ
カワハギのエサは、生アサリ・バカ貝のベロ・青イソメを使用します。
「くわせ生アサリ」
出典 「くわせ生アサリ」
虫エサ(石ゴカイ・青イソメの付け方・さし方の説明)
出典 虫エサ(石ゴカイ・青イソメの付け方・さし方の説明)
釣りポイント
カワハギは水深100メートルより浅い岩礁帯や根回りの砂地に隠れています。
10~12月頃までは20~40メートル位にいて、徐々に深場へ移動します。
また、大型の防波堤や小さな漁船が並んでいる波戸もポイントとして押さえておきましょう。
上げ潮の時に食いがよくなります。
釣り方・誘い方
仕掛けを静かに投入し、オモリが海底に突いたら、竿先を20~30cmほど上下させます。
そうやってエサを揺らし、カワハギにアピールしていきます。
4~5秒揺すったら、竿をピタッと止めてアタリを待ちます。
これを数回繰り返してアタリがなかったら、リールを巻きエサがついているかチェックしましょう。
初心者でも簡単! カワハギ釣り入門
出典 初心者でも簡単! カワハギ釣り入門
カワハギ釣りまとめ
いかがでしたか?
カワハギはエサ取り名人という異名がある通り、気付けばエサを取られていた…なんてことが頻繁にあります。
まずは、エサをこまめにチェックすることを忘れないようにしましょう。
カワハギ釣りはゲーム性が高いので、是非あなたも挑戦してみてはいかがでしょうか?